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ラスト サムライ
トム・クルーズ 渡辺謙
舞台は1977年、明治10年の日本。ストーリーは、西洋化を推し進める明治政府と、急激な西欧化のやり方に疑問を抱く侍との戦いで、明治政府からの依頼でアメリカから日本に来たオールグレンが、渡辺謙演じる侍の武士道精神に共鳴し、勝元とともに最後まで戦い、最後、勝元が誇りを持って死んでいくのを見届ける。武士道精神の崇高さとすがすがしさが描かれていた良い作品でした。
 パイレーツ・オブ・カリビアン
ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイイト
伝説の海賊船、ブラックパールの元船長ジャック・スパロウは、部下の裏切りに合い、船を奪われ孤島に取り残されてしまう。誰もが彼は死んだものだと思いますが人や状況をうまく利用して復活。船を奪った裏切り者の現ブラックパール船長バルボッサを追っていく。ディズニー映画ならではのアニメ的な演出で、海賊、イギリス軍の衣装、町並みなどの景色、そして船の様子や盗んだ金銀財宝など、全てがどことなくおとぎの世界のような華やかさで、視覚的にも楽しめました。ジョニー扮するジャック・スパロウ船長の度胸も誠意もある心優しい海賊像が大変魅力的で、一般的な海賊のイメージを一新しています。
 8人の女たち
カトリーヌ・ドヌーブ
クリスマス休暇で実家に帰省した女子大生のスゾンを待ち受けていたのは父の刺殺体。雪に閉ざされて電話線も何者かに切断され外部との連絡が一切取れず、屋敷の中にいるのは8人の女性だけ。スゾンと祖母、母、妹、母の妹、父の妹、そして二人のメイド。果たして犯人は・・・。ミュージカル風に仕上げているものの、決して上手とはいえない踊り、また、謎が解き明かされるにつれお互いが疑心暗鬼になり罵り合ってイヤな人間模様が見えてきますが、それは一応置いといて。8人の女優がとてもキュートで素晴らしく、それぞれの衣装はハリウッド映画の中の女優のドレスを参考にしたというだけあって豪華でとても綺麗!魅力的な作品に仕上がっています。
 シカゴ
レニー・ゼルウィガー キャサリン・ゼタ・ジョーンズ 
タイトルに付けられているとおり、1920年代のアメリカの大都市シカゴが舞台。一攫千金を夢見る人たちが集まる街シカゴ。そしてそれが実現出きる街がシカゴ。浮気した夫を殺したキャバレーの大スターのヴェルマ、愛人を殺したロキシー、彼女達の無実を勝ち取って有名になろうとする弁護士。オープニングからミュージカル出身のキャサリン・ゼタ・ジョーンズの歌と踊りに圧倒されました。主役3人の歌と踊りが自前ということで素晴らかったです。久しぶりにミュージカルを観たのでとても新鮮でした。
 めぐり逢う時間たち
ニコール・キッドマン メリル・ストリープ ジュリアン・ムーア
「ダロウェイ婦人」を執筆中の作家バージニアウルフと時代は変わって「ダロウェイ婦人」を読んでいる主婦のローラ、そしてローラの息子と元恋人のクラリッサ。それぞれが抱える心の苦悩を見事に演じている俳優たちはさすがですね。この映画でアカデミー女優賞を受賞したニコール・キッドマンが特殊メークをして、静かな演技で天才バージニアウルフの繊細な内面を演じきっていました。
 メイド・イン・マンハッタン
ジェニファ・ロペス レイフ・ファインズ
マンハッタンのホテルでメイドの仕事をしているシングルマザーのマリサは、同僚の言葉につい乗ってしまってスイートルームの泊り客のドレスを着てみる。それを上院議員候補のクリスに見られ、彼は美しいマリサに一目惚れする。マリサ役のジェニファ・ロペス、レイフ・ファインズ、そしてマリサの息子のタイ。それぞれが生き生きとしてとても爽やかなので、観るものを惹きつけます。それに加えて同僚との関係がとてもいいので楽しく観られました。
 スウィート・ノベンバー
キアヌ・リーブス シャーリーズ・セロン
広告代理店に勤めるやり手の営業マンのネルソンは、ある日、免許の更新で訪れた免許センターで、個性的な女性サラと知り合う。風変わりな彼女は、仕事で疲れているネルソンに一ヶ月だけ自分と暮らすようにと言う。始めはあきれていたネルソンだったが、クライアントと喧嘩をして会社を首になったことからサラと暮らし始める。病気のために限られた時間だけしか残されていないサラの選んだ道は・・・。サラに共感出来るかどうかで評価が分かれる映画だけど、エンヤの曲が素敵で、シャーリーズ・セロンが可愛くて、一気に観ました。
 フィオナの海
ジェニ・コートニー
舞台はアイルランド。母親が亡くなり、祖父母の家に引き取られた10歳の少女フィオナ。祖父から、昔住んでいた島のアザラシの妖精伝説と、ゆりかごの中で寝ていたフィオナの弟が、ゆりかごのまま海に流された話を聞き、今も、弟は妖精に守られて生きていると信じ込む。ある日、島に渡ったフィオナは弟を見かけるが・・・。ファンタジーな映画で、ところどころに流れるアイルランドの音楽が心地良く、いい映画でした。
 ブレス・ザ・チャイルド
キム・ベイシンガー ルーファス・シーウェル
ニューヨークで一人暮らしをしているマギーの家に、長い間音信不通になっていた妹が赤ちゃんを抱えて訪ねてきた。麻薬に手を出している妹は、姉の忠告を無視して子供を置いたまま姿を消す。マギーは、妹の子供コーディを育てていくうちに、コーディが死んだ鳥を生き返らせるなどの不思議な能力を持っていることに気付いていた。ある日、妹と結婚した邪悪な教団の男が、その能力を利用しようとしてコーディを連れ去る。一方、6歳の子供が誘拐され、惨殺死体で発見される事件が次々と起こっていた。ちょっと宗教がらみだけど面白かったです。
 サベイランス・監視
ティム・ロビンス ライアン・フィリップ レイチェル・リ・クック
ソフト開発会社ナーブ社のゲーリー社長は、天才プログラマーのマイロを自ら勧誘。現在、開発中の通信衛星「シナプス」の開発チームに迎える。勧誘に応じなかったマイロの親友テディは、シナプスの問題点を独自に研究、完成直後に殺される。ゲーリー社長の言葉に疑問を持ち、調べ始めたマイロは自分の恋人までスパイとわかり、昔の友達に連絡する。この作品は、大企業の犯罪を暴くサスペンスで、けっこう面白かった。
 キャスト・アウェイ 
トム・ハンクス ヘレン・ハント
宅配便会社のやり手の社長として、いかにして、配達時間の短縮を図るかを目標に、世界中を飛び回っているチャック。次の目的地へ向うために空港へ急ぐチャックと恋人のケリーは、大晦日に逢う約束をして別れるが、チャックが乗った飛行機は太平洋上に不時着。気がついたら無人島にひとり流れ着いていた。4年もの長い間、無人島でのサバイバル生活は真に迫るものがあり、割と面白かった。この映画のためにトム・ハンクスは、1年間かけて体重を25kも落としたらしいですね。
以前の映画を観ていると、このスターも出演していたのかなと、あらたな発見があって楽しいですね。
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