| ニューヨークの恋人 |
| メグ・ライアン ヒュー・ジャックマン |
| 1876年のニューヨーク。伯爵のお屋敷で、甥レオポルド公爵の花嫁を選ぶ舞踏会が開かれていた。そこで挙動不信な男が逃げ出すのを見たレオポルドは追いかけていくが、建設中のブルックリン・ビレッジから落ちてしまって、現代のニューヨークにタイムスリップしてしまう。そこで出会ったキャリアウーマンのケイトに恋をする。ハッピーエンドだし、大好きなメグの映画なので楽しく観れました。 |
| コレリ大尉のマンドリン |
| ニコラス・ケイジ ペネロペ・クルス |
| 舞台はギリシャの美しい島、ケファロニア島。イタリアとの戦いに敗れたギリシャは、イタリア軍とドイツ軍の占領下におかれる。ある日、島にマンドリンを弾く陽気なイタリア軍の大尉がやってくる。島の医師の娘ペラギアは婚約者が戦争に行き、その寂しさから次第に大尉に惹かれていく。やがて終戦になり、連合軍に降伏したイタリア軍は、同盟国と思っていたドイツ軍から武器を捨てて島を出て行くように言われるが・・・。この映画は実話らしいけど、第二次世界大戦で、ギリシャは特に大きな戦場にはなっていないと思っていたのに、こんなに悲しいことが実際に起こっていたのですね。でも、最後はハッピエンドでした。 |
| ロード・トゥ・ヘブン |
| アンジェリーナ・ジョリー レイチェル・リ・クック |
| 仲良しのジョージアとフィミ。父親が心臓麻痺で急死したため母親のいないフィミは、メキシコ領のテキサスに住んでいる姉に引き取られるが、やがて、メキシコ軍によってテキサスを追われる。大人になって再会した二人とフィミの姉のサラ。この作品は、テキサス州誕生、そして、南北戦争の中での３人の女性の一生を、割と綺麗に描いている感動作品。好きな映画でした。 |
| ブロウ |
| ジョニーデップ ペネロペ・クルス |
| 幼い頃から両親の仲が悪く、工場を経営していた父が破産して貧しい生活の中で育ったジョージは、ある日、幼馴染とともに家をでる。恋人から麻薬の元締めを紹介され、麻薬の売人として腕を上げる。次第に小さな小売業に満足しなくなって、南米コロンビアに飛び、麻薬の現地調達をして大成功する。最後は、妻、友達に裏切られ逮捕される。大きな見せ場はないけど、実話に基づいて作られた作品なので、まあまあ面白かった。今、ジョージは60年の刑を言い渡され服役中らしい。 |
| レイジング・ブレット |
| サリー・フィールド キーファー・サザーランド エド・ハリス |
両親の留守中、妹の誕生パーティーの準備をしていた姉のジュリーが殺される。DNAの検査により容疑者が捕まるが、検察官のミスで不起訴になってしまう。子供を亡くした親の癒しの会に通う傍ら、夫に内緒で復讐をしようと護身術や射撃の練習に通う母カレン。巧妙に計画し、家に犯人を呼び寄せ正当防衛にみせかけて犯人を殺す。最初に子供が殺されるのがかわいそうだけど、まあまあ面白かったです。
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| いつか晴れた日に |
| ヒュー・グラント エマ・トンプソン ケート・ウィンスレット |
| 舞台は19世紀のイギリス。ダッシュウッド家の当主ヘンリーが亡くなり、その遺言によって屋敷を先妻の長男に明渡すことになり、親戚のコテージに移り住む妻と３人の娘。屋敷に遊びに来た先妻の長男の義弟エドワードを好きになった長女のエレノアは想いを口に出すことができない。エレノアに惹かれているエドワードも・・・。2人が再会したシーンで感極まって泣くエレノアが印象的でした。自然が豊かなイギリス南部の、どこまでも丘が広がってる景色が素晴らしい。民間による自然保護活動がされているあの景色を実際に見てみたいな。心に残るいい映画でした。 |
| マイ・フレンド・メモリー |
| シャロン・ストーン キーラン・カルキン |
| 祖父母と暮している14歳のマックスは、身体は大きいけど小さいときに受けた心の傷が原因でお友達と仲良くすることができない。そんなとき、隣に越してきた難病で歩く事が困難なケヴィンと仲良くなる。マックスがケヴィンを背負い、2人で一人前となって不良に立ち向かう。病気系の映画は苦手なので観るのを迷っていたけど、なかなか良かった。 |
| 天使のくれた時間 |
| ニコラス・ケイジ ティア・レオーニ |
| 仕事の研修でロンドンへ行こうとするジャックを、恋人のケイトは空港で引きとめようとするがジャックは行ってしまう。13年後、ウォール街の金融会社の社長となったジャックは、独身でリッチな生活をしていた。あるクリスマスの朝、目が覚めたらケイトと結婚して2人の子供の父親になっていた。あわてて、ニューヨークの会社へ行くが、ガードマンに拒否される。始めのうちは、今までのリッチな生活が忘れられないが、次第に、本当の幸せとは何か気付いていく。期待しないで観たけど、なかなか良かった。 |
| アニバーサリーの夜に |
| ジェニファー・ジェイソン・リー アラン・カミング グウィネス・パルトロウ |
| 1年間の別居生活を解消し、結婚６周年のパーティーを開いたテリアン夫婦。妻で女優のサリーは、近々、映画監督としてデビューする夫が、売り出し中の女優スカイを招待したことが気に食わない。また、飼っている犬のことで何かともめている隣家の夫婦の嫌味も気にさわって、大声で争うジョーとサリー。招待客のほとんどがお友達ということもあって、ストレートに感情を表現しているのはいいのだけど、観ていて、楽しい映画ではなかったです。 |
| ウーマン・オン・トップ |
| ペネロペ・クルス |
ブラジルの港町でレストランを経営する夫婦、イザベラとトニーニョ。夫はレストランでボサノバを歌ってばかりで、自分だけ厨房の中で働くことに不満を感じているイザベラ。ある日、夫の浮気を知り家出をする。アメリカへ行ったイザベラは、テレビ局の料理番組に出演して人気者となる。常に主導権を握る妻に不満を感じて浮気をしたのだけど、最後は、それでもいいからイザベラに戻ってほしいという夫を許し、ブラジルへ戻る。これも、一つの夫婦の愛の形ですね。
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| 小説家を見つけたら |
| ショーン・コネリー ロブ・ブラウン |
| バスケットが上手で文才もある黒人少年ジャマールは16歳。ある日、友達にそそのかされて、人目をさけて暮している老人の部屋へ入り込んで見つかってしまう。あわてて逃げ出すがリュックを忘れてきて、後日返してくれたリュックを見ると、ジャマールが文章を書いていたノートに批評が書いてあった。たった一冊の本を出版しただけで世間から隠れてしまった天才小説家と黒人少年の友情を描いた映画で、なかなか良かったです。 |
| ムーラン・ルージュ |
| ユアン・マクレガー ニコール・キッドマン |
| 1899年、作家志望のクリスチャンはパリ・モンマルトルへやってきた。ある日、ふとしたことから、ナイトクラブ「ムーランルージュ」のお芝居の脚本を書くことになり、そこの花形スター・サティーンと知り合いお互いに好きになる。ムーラン・ルージュのスポンサーである公爵もサティーンが好きで・・・。今も実在する「ムーラン・ルージュ」での男女の悲恋を描いたミュージカル。ユアン・マクレガーとニコール・キッドマンの歌がとても素敵で、悲しい結末だけどなかなか良かった。 |
| マレーナ |
| モニカ・ベルッチ |
| 舞台は1940年のイタリア。夫が戦争に行き、小さな町でひとり住んでいる美しいマレーナを、町の人たちは悪意を持って何かとうわさをする。そんなマレーナを１２歳の少年が好きになって、昼、夜となく影から見守る。そんな時、夫の戦死の通知がきて生活のために身を落としたマレーナに、町の人たちは冷たく当たる。少年のほのかな恋心を描いたジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品。 |
| ホワット・ライズ・ビニース |
| ハリソン・フォード ミッシェル・ファイファー |
| 父親が建てた湖畔の家に住むスペンサー一家。一人娘が大学の寮に入ってから、妻クレアの身辺で不可解なことが起こる。隣家の妻の失踪、お風呂場の鏡に映る女性の顔、おびえる妻を心配する夫ノーマン・・・。夫に疑いの目を向けてからはサスペンスという感じになって、割と面白かったです。 |
| 隣のヒットマン |
| ブルース・ウィリス マシュー・ベリー ロザンナ・アークウェット |
| モントリオールで歯科医を開業しているオズは、義父の残した借金の支払いに苦しみ、悪妻ソフィとの仲もうまくいっていない。そんなとき、隣に刑期を終えたばかりの殺し屋ジミーが引っ越してくる。ふたりはなんとなく気が合うのだが、シカゴのマフィアが裏切ったジミーのことを探していると聞き、ソフィは報奨金めあてにオズにシカゴへ行くようにいう。二転三転して、マフィアの一家を殺してしまうのだけど、最後はハッピエンドでした。 |
| アメリ |
| オドレイ・トトウ |
| 喫茶店で働くアメリは小さい頃から空想が好きで、大人になっても空想の世界に生きている。ある日、偶然見つけた宝箱を持ち主に返したことで、他人を幸せにすることに喜びを見つける。日常生活の何気ない部分を自然に描きながら、コメディーな部分とシリアスな部分が融合されている映画で、フランス映画らしい。 |
| 誘拐犯 |
| ライアン・フィリップ ベニチオ・デル・トロ ジュリエット・ルイス |
| 過去に悪い事をいろいろしてきた2人組みのチンピラ。ある日、代理ママの報酬のうわさを聞き、臨月の代理ママ、ロビンを誘拐する。父親は裏社会にもつながりがある富豪のチダックで、彼が差し向けた追っ手にロビンを奪われる。最後は自分の子供だというロビンに同情し・・・。チンピラ役の2人がなぜか憎めなくて、なかなか面白かったです。 |
| アニマル・ファクトリー |
| エドワード・ファーロング ウィレム・デフォー |
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| 大麻所持の罪で刑務所に入れられた２１歳のロン。刑務所の中では白人と黒人が対立しており、些細なことでけんかが起こる。その中でみんなに信頼されているアールに気に入られ、何かにつけて助けられる。ある日、2人は脱獄の計画を立て実行するが・・・。差別や暴力が横行する刑務所での男たちの友情を描いた映画で、まあまあでした。 |
