| 或る小説家の妻 |
| ユアン・マクレガー スーザン・リンチ |
| アイルランドの大作家ジェイムズ・ジョイスの伝記映画。1904年、ダブリンの町で結婚したジョイスとノーラ。仕事がうまくいかなくて、その上嫉妬深いジョイスは妻が浮気をしているのではと疑う、そんな夫を支える勝気な妻、結婚してから作家として認められるまでの約十年を描いてあるのだけど、当時のモラルがわからないので何ともいえないかな。 |
| 追撃者 |
| シルベスター・スタローン レイチェル・リ・クック |
| ラスベガスで借金の取立てをしているジャックは、疎遠になっていた弟リッチが死んで、葬儀のために故郷へ帰ってきた。姪のドリーンから、「父はお酒を飲んだら運転をしない」と聞き、弟の死に疑問を持ち原因を探ろうとする。単純な映画なのですが、ジャック自身のラスベガスでのトラブルも絡んで、ちょっとわからない部分があり、いつ面白くなるのかなと思っているうちに終ってしまいました。 |
| トーマス・クラウン・アフェアー |
| ピアーズ・ブロスナン レネ・ルッソ |
| 大富豪のトーマス・クラウンは、入念に計画を練って美術館からモネの絵画を盗み出す。保険会社の女性調査員キャサリンは、トーマスに接近して彼の犯行と断定するが、お互いに好きになってしまう・・・。トリックが良くできていて、最後に山高帽の人がたくさん出てくるところなど感心した。この作品は、スティーブ・マックインの「華麗なる賭け」のリメイク版。 |
| ブリジット・ジョーンズの日記 |
| レニ・ゼルウィガー ヒュー・グラント |
| ブリジット・ジョーンズは、出版社に勤務している32歳の独身女性。ちょっとおちょこちょいの彼女の目標は、タバコとお酒を減らし、ダイエットをして素敵な恋人を探すこと。上司のダニエルを好きになるが彼には恋人がいた。どこにでもいるような独身女性の日常をコミカルに描いてあって、とても面白かった。ブリジット・ジョーンズを演じたレニ・ゼルウィガーは、この役のため体重を6キロ増やし、撮影終了後には体重を元に戻したそうで凄い。 |
| セレーナ |
| ジェニファー・ロペス |
| 小さい頃から歌とダンスが得意だったセレーナ。音楽活動をしている父親はその才能に気付き、一家でグループを結成して各地で演奏活動をする。24歳の若さでファンクラブ会長に射殺された歌手セレーナの自叙伝の映画。セレーナ役のジェニファー・ロペスが凄く良かった。 |
| ビューティフル・マインド |
| ラッセル・クロウ ジェニファー・コネリー エド・ハリス |
| 1947年、プリンストン大学の大学院へ入学したジョン・ナッシュは、天才的な頭脳を持ち数学を解くことしか頭になかった。卒業して希望どおりのところに就職するが、次第に心を病んでいく。そんな彼を優しく支える妻アリシア。退院しても再発する病を抱えながら、大学で得意とする数学を教えるうちに・・・。1994年、ノーベル賞を受賞した実在の数学者をモデルにしたヒューマンドラマで、なかなか良かった。 |
| デュエット |
| グウィネス・パルトロウ ヒューイ・ルイス |
| それぞれ、事情がある３組のペアがカラオケ大会で優勝を狙うお話。仕事で世界中を飛び回っているトッドとヒッチハイカーのレジー。ダンサーのリヴは、母のお葬式で自分が生まれる前に逃げ出した父親のリッキーにあう。恋人に浮気され家を出たビリーは、偶然知り合ったスージーをカラオケ会場まで送る。一緒に旅を続けることによって心が通じ合い、歌うことによって失っていた心を取り戻していく。まあまあ良かったです。 |
| スターリングラード |
| ジュード・ロウ エド・ハリス レイチェル・ワイズ |
| 1942年、第二次世界大戦下のスターリングラード。ソ連軍とドイツ軍の戦いを描いた作品。戦争映画は残虐なシーンがあるのは仕方がないけど、後半、実在していた伝説の狙撃手ヴァシリ・ザイッェフとドイツの狙撃手の息詰まるシーンに、少し恋愛もはいってなかなか面白かった。 |
| ウエディング・プランナー |
| ジェニファー・ロペス マシュー・マコノヒー |
| 結婚式のプランナーとしてNO1の腕を持つメアリーは、ある日、車に轢かれそうになったところを助けてもらった医師スティーブに一目惚れをする。ところが、彼は今自分が結婚式を演出している社長令嬢のフィアンセとわかりあきらめる。そんなとき父親が、久しぶりに会った幼馴染のマッシモとの結婚を勧める。お互いに結婚式の日にキャンセルをするというラブコメディーでまあまあでした。最後はハッピーエンドなので良かった。 |
| クリムゾン・リバー |
| ジャン・レノ ヴァンサン・カッセル |
| ある日、山の中で惨殺死体が見つかる。パリ警察から応援に来ていたニーマンス警視は、被害者が勤める、村にある閉鎖的な大学に調査の目を向ける。この村から200キロ離れた町で、墓荒しの捜査をしていたマックス刑事。やがて、二つの事件が結びつく。怖くはないと聞いて観てみたら、最初と途中に気持が悪いシーンがあるけど、ミステリーでけっこう面白かった。評判よりは良かったかな。 |
| すべての美しい馬 |
| マット・ディモン ヘンリー・トーマス ペネロペ・クルス |
| 祖父と牧場で生活をしていた主人公ジョンは、離婚して遠くに住んでいる母(祖父の娘）が、祖父の死によって相続した牧場を手放すため、親友のレイシーとメキシコの牧場へ職を探しに行く。途中で美しい馬を持った少年と出会い旅を続けていたが、少年は捕まってしまう。2人はメキシコの大牧場で働き始めて、ジョンは牧場主の一人娘を好きになる。カウボーイとして信頼されてきたある日、突然捕まって刑務所に入れられる。この映画は、刑務所の中で悲惨な目にあいながらも常に心の美しさを失わないジョンの心の成長、それが最後には美しい馬を取り戻すことを象徴として終らせている。悲しいシーンがあるけど好きな映画です。綺麗な映画でした。 |
| ゆりかごを揺らす手 |
| レベッカ・デモーネイ アナベラ・シオラ |
| 出産間近のクレラは、産婦人科の医師から猥褻行為を受け告訴する。医師は自殺して、その妻ペイトンはそのショックで流産する。ある日、ベビーシッターとしてクレラの家に入り込んだペイトンは、赤ちゃんと子供を手なずけて復しゅうを始める。サスペンスでとても面白かった。 |
| リトル・ダンサー |
| ジェイミー・ベル |
| イギリスの炭鉱町に住む主人公ビリーは11歳。ある日、町の体育館でバレエの練習をしている少女達を見て、バレエに惹かれていく。炭鉱で働く気性の荒い父親は怒るが、最後は許してくれる。なかなかいい映画でした。2000人の応募者の中から選ばれたビリー少年のダンスシーンはなかなか軽快で、巻き戻しをして何度も観てしまった。 |
| 8月の誘惑 |
| アンソニー・ホプキンス イギリス映画 |
| １９世紀の田園を舞台にした一夏の出来事。主人公ヤーヤンが、母親、姪のショーンと暮している屋敷に、姪の父親でもある亡き妹の夫が若い奥さんと滞在する。その奥さんを好きになって仕事が手につかないヤーヤン、屋敷に出入りする医者を好きになるショーン。やがて、みんなが去ってしまって・・・。生きていくために、また前と同じように農園の仕事を始めるヤーヤンとショーン。どちらも実らない恋なので可愛そうでした。 |
| 恋するための３つのルール |
| ヒュー・グラント ジーン・トリプルホーン ジェームズ・カーン |
| 絵画の競売所に勤めるマイケルは、小学校教師の恋人ジーナにプロポーズするが、実はジーナの父親はマフィアの幹部。マフィアとかかわらないようにというジーナだが、婚約したとたんに無理なことを言ってくる父親に断りきれないマイケルは・・・。楽しい映画で笑えました。 |
| デンジャラス・ビューティ |
| サンドラ・ブロック ベンジャミン・ブラッド マイケル・ケイン |
| 連続爆弾魔「シチズン」からの予告で、次の目標はミス・アメリカコンテストと睨んだFBIは、男勝りのグレイシー捜査官を華麗に変身させミスコンへ送り込む。サンドラ・ブロックにとってこの役は、半分地みたいなものらしいのでよく似合っていて、けっこう笑えた。 |
| インサイダー |
| ラッセル・クロウ アル・パチーノ |
テレビ局に送られてきた、あるタバコ製造会社の書類、その内容の裏づけを取るために、同社を首になったばかりの副社長に接触するプロデューサー。謎の脅迫におびえながらも真実を語る副社長と最後はテレビ局の圧力に負けず放送しようとする番組のプロデューサー
。この作品は実話で、決して映画俳優のようにかっこいいわけではない実在の人物になりきっているラッセル・クロウの演技が上手だった。男性向きの映画だけど、なかなか面白い。
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| 普通じゃない |
| ユアン・マクレガー キャメロン・ディアス ホリー・ハンター |
| ビルの清掃員ロバートは、会社を首になった腹いせに社長の娘を誘拐する。わがままで父親に反感を持っている娘セリーンは、ちょっとドジなロバートに身代金要求の方法を教える。そんなふたりを結びつけるために、天国の神様からのお使いで天使が来て人騒動起こす。天国の使者が来る映画はあまり好きじゃないけど、ハッピーエンドでなかなか面白かった。ユアン・マクレガーのファンだからかな。 |
